FXの相続手続き

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FXと利益

日本において一般庶民の遺産相続と言うと、それほど多くの金融資産が無いケースが通常です。しかし、それは今となっては昔の話で、最近はFX(外国為替証拠金取引)で一気に利益を掴む個人投資家もいらっしゃいます。

つまり、FXで取引をしていた方が資産保有したまま死亡しますと、その口座に入っていた資産も当然ながら遺産相続の対象となります。通常FXはオンライン上で行うために運営元である証券会社などに発覚しない限り取引自体は行えますが、基本的に財産を減らしてしまう恐れがあるために手を付けない方が無難と言えるでしょう。

また、FX資産に関する金融機関への手続きですが、相続人が自分名義のFX口座を持たない場合は資産の相続のために一旦口座開設をしなければなりません。
この際の手続きに必要な書類に関しても、死亡名義人の戸籍謄本・相続人の印鑑証明及び実印・遺産分割協議書の提出は必須となっているのです。戸籍謄本についてはコピーでも良い業者もあるようですが万が一のために原本を準備しておくのが賢明です。

FXと相続

さらに、口座名義人が死亡した時に何らかのポジションを持ったままになっていることも珍しくないので、この場合もやはり早くFXの運営会社に連絡して口座を凍結してもらうことが必要となります。

通常は、上記の書類を運営会社に提示してから2週間程度で遺産相続金は開設したFX口座に振り込まれますが、運営会社が外国企業というケースも現在は非常に多いので日本における金融機関の手続きと大きく異なる場合があるでしょう。
人によってはFXの遺産相続は少額なものであっても最終的な手続きに関して複雑に感じることがありますので、この場合は海外業者の各種手続きを代行してくれるサービスを使うこともできます。

流動性の高いFX資産では、金額が大きいと相続税のことは考えずに各相続人が勝手なことを言いがちです。そのため、最初から弁護士に依頼して処理してもらうこともトラブル回避の1つの方法となるのです。