郵便局の相続手続き

郵便局

郵便局とは?

都市部に住んでいる方は感じないかもしれませんが、地方でも僻地部になりますと地方銀行の支店さえも大変まばらで預金の出し入れにも大変苦労することがあります。しかし、そんな中でもどんな小さな集落でも存在している金融機関があってそれがまさに郵便局と言えるでしょう。

つまり、地区によっては近所に郵便局しか存在せず、その地区の住民にとっては無くてはならない金融ネットワークとなっているのです。そのため、僻地にお住まいの住民は郵便局に預金口座を持っていることが多く、遺産相続においてもゆうちょ銀行の預金資産が対象となることも珍しくありません。

郵便局の相続

郵便局の預金資産を相続して行く上で金融機関の手続きとして必要になって来るのは、まずは相続確認表と呼ばれるものを記入して郵便局に提出しなければなりません。これは、口座名義人としての死亡者との相続人の関係を事前に確認して郵便局に予め証明するもので、その際に被相続人が所有していた預金口座や金融商品を整理して明記する必要があります。

これを提出した後に、初めて必要書類などを用意するように通知が郵便局から送られてきます。これが送られてくるまで最長で半月ほどかかることもあるようです。その後、郵便局から求められた原本書類を取り揃えて、相続確認表を提出した郵便局へ提出しなければなりません。

その後、最終的に最長2週間で代表相続人のゆうちょ銀行の預金口座に振り込まれることになるでしょう。つまり、郵便局の預金資産の相続においてはすべての相続人の口座を用意する必要が無い利点があります。それでも、相続手続きの申請を行って1か月ほどかかることも多いので、手続きに関して時間的にスムーズに行かないこともある分けです。

また、上記の必要書類は相続確認表によって変動する場合があることから、この点が郵便局と一般の金融機関が異なる点と言えるでしょう。ただ、代表相続人のゆうちょ銀行口座に振り込まれることから、事前における相続人間のトラブル回避は必須となります。